日々の疑問

こどもの日のお祝いは何をしたらいい?食べ物やお祝いの仕方。

      2016/07/12

5月5日はこどもの日で、
この日は男の子のいる
お家では成長を願ってお祝いをする、
と思っている人は多いのではないでしょうか。


でも実は、昭和23年に制定された

「国民の祝日に関する法律」

では、こどもの日は
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかると共に、母に感謝する」

日であると記されており、特に男の子の
日とは言われていないのです。

でも、実際、5月5日にはこいのぼりや
五月人形が飾られますが、こいのぼりも
五月人形も男の子のいる家庭のみ準備するものです。


では、なぜこのような風習が残っているのでしょうか。

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風習が残っている理由

5月5日はこどもの日であると
共に端午の節句でもあります。

端午の節句は元々は古代中国から
伝わったとされていますが、日本では奈良時代ごろから
菖蒲や蓬などの薬草を軒先に飾り、
菖蒲湯に入り無病息災を願うという風習がありました。

それが武士の時代に入ると、菖蒲と「尚武」「勝負」
がかけられ、端午の節句は盛んに
お祝いされるようになりました。

そして江戸時代に入ると5月5日が重要な
式日と定められ、将軍家に男児が生まれると
幟(のぼり)があげられるようになりました。

この風習が徐々に庶民へと広まり、
やがて鯉幟(こいのぼり)となります。



鯉は滝登りを終えると龍になると言われ、
出世の象徴とされるため鯉の幟が
飾られるようになったと言われています。


江戸時代の将軍家の男児崇拝

つまり、現代のこどもの日が
男の子のお祝いとなったのは、
江戸時代の将軍家の男児崇拝と
江戸幕府の式日から来ているのです。


現代のこどもの日に飾られるこいのぼりも
江戸時代に由来しますが、五月人形が飾られるのは
鎧兜は古くから命を守る象徴とされ、
こどもを厄災から守ってくれる願いを込めて飾られます。



柏餅、菖蒲湯への込められた願い

また、こどもの日に準備されるものといえば柏餅です。

柏の葉は冬の寒い時期にも葉を落とさず、
新芽が出てから葉を落とすという生体を持ちます。


そのため、子孫繁栄の象徴とされると共に、
跡継ぎを残すという意味合いや、子供が育つまで
親は死なないという願いを込めて
柏餅がこの日に食されるようになりました。


そして、端午の節句といえば菖蒲湯です。

昔は5月は物忌の月とされ、この時期には厄災を
落とすために菖蒲などの香りの強い薬草を家に飾ったり、
お風呂に入れていたと言われており、
無病息災を願うという意味がこめられているのです。

現代のこども日は性別は関係ないとされていますが、
歴史的にお祝いされてきた端午の節句の
名残が今も根強く残っているといえます。


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